1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 15:57:57.40 ID:sU2Lc3ZK0
魔王「俺が支配する世界は平和過ぎるんだよな・・・・」 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 15:58:46.50 ID:97FzAWIj0
だから私はアシュラを呼び出したのです 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:01:19.68 ID:Ga29+zu60
魔王「虐殺しても税収減るしな...」
魔王「税率上げたら地方で一揆起こるし俺涙目www」 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:02:28.80 ID:RQeTjD9v0
魔王「ママー、おっぱい」 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:02:55.04 ID:GEXcuYVh0
魔王「平和すぎて勇者とかもやってこないから体がなまるんだよな。」 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:04:42.25 ID:4pDu82OFO
魔王さんうちの畑できゅうり取れたから食ってくんせ 7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:04:53.78 ID:RaWuZRbS0
魔王「行軍のために、道路整備したら、貿易がめっちゃ盛んになったな」8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:09:53.06 ID:GEXcuYVh0
魔王「征服したはいいけど、忙しすぎて録画したテレビを見る暇もないよ…」 10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:12:03.16 ID:TLUhKNB5O
魔王「そうだ、フェイトちゃん誘って遊びに行こう」 11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/11/03(土) 16:12:16.81 ID:QTR/sB0h0
魔王「征服したらしたで部下の不正が発覚しまくりだよ・・・」 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:12:42.83 ID:sU2Lc3ZK0
魔王「俺を神格化するために、巨大像を建てたのはいいが・・・
街が観光地になって税収入増えた・・・・あまり神格化されてないよな」 13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:14:05.48 ID:RaWuZRbS0
魔王「官僚制にしたら、民衆の憎悪がそっちに向けられるようになったな」 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:16:38.19 ID:GEXcuYVh0
魔王「今日…その辺の村に視察にいったら…その辺の子供に
『わー魔王だ魔王!』って言われたんだけど…」
魔王「たまには魔王っぽい扱いもされるものだな。と思っていたら
第二声が『一緒に野球やろーぜ』だぜ…?もう勘弁してくれよ。」 15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2007/11/03(土) 16:17:23.12 ID:QTR/sB0h0
魔王「争い起こさないと武具が売れないと苦情がきた・・・」 17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:19:18.15 ID:Dt8OMD3eO
魔王「四天王?あぁ一人一人はそんな強くないんだけど、
4人集まったらオレでも勝てないんだよね。」 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:24:45.31 ID:Pn0asn1XO
安部「魔王くん、どうしてテスト前でそんなに落ち着いてるんだい?」
魔王「テストなんて簡単だよ。だってお尻に教科書を挟めば全て覚えられるんだから。」
安部「うほっ!!良いお尻!!!」
魔王「あぁあっぁっっ――!!!!」 19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:24:55.43 ID:GEXcuYVh0
魔王「最近、旅人の数が激減して大赤字だって宿屋から
クレームが来た。こんな大都市のど真ん中にある宿に人なんてくるかよ。」 20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:26:08.94 ID:sU2Lc3ZK0
魔王「人間共め・・・政治・経済を掌握しただけではまだ足りぬというのか・・・
・・・良いだろう!支配されるのはお前達人間だけではないことを思い知らせてやる・・・」
~数年後~
側近「魔王様、○○村から書状が届いています。」
魔王「読め。」
側近「かしこまりました。
拝啓 魔王様
ご存じの通り、我々○○村では数年前の大洪水以降土地が痩せ、
農作物が育ちにくく、税金も滞納気味の状態となっておりました。
しかしながら、魔王様のお力添えにより畜産の技術が普及し、
痩せた土地でも気候さえ合えば、豊かに暮らしていけるようになりました。
本当にありがとうございました。
また、この手紙に添えた、マントは当村で生産された毛皮です。
雨風をしっかりと防げる上、刃物も受け流し、魔法にも耐性があります。
これからは寒い季節がやって参りますので、どうかお体にはお気をつけて・・・。
草々
○○村代表 ミルカ 28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:45:27.64 ID:8LU49pWFO
>>20
こんな魔王なら喜んで支配されてぇwwwww 21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:29:23.92 ID:GEXcuYVh0
モブ「ウッソーヤダー」
カランコロン
マスター「...ん?珍しいお客さんですね。」
魔王「マスター...一杯頼む。」
マスター「ええ...何にします?」
こうして夜は更けていく。 22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:32:33.91 ID:RFu/zRyn0
新ジャンル風になってるな 23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:34:40.87 ID:sU2Lc3ZK0
魔王「・・・やることなくてヒマだから武闘会でも開くか・・・・
少しは骨のある奴が来るだろうしな・・・・
それにしても最近は部下の時点で落ちていく『自称勇者様』が多すぎなんだよな・・・」 24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:38:18.72 ID:GEXcuYVh0
魔王。この書類にサインを。あとコレはクレームです。隣の家の犬がうるさい。
アパートの上の階の魔物が夜中に暴れてギシギシと五月蝿い。
これは近所の不良グループが迷惑。あと・・・
魔王「魔王をなんだと思ってるんだ…」 25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:41:48.91 ID:lvPIxNSI0
魔王「雑魚の時点で勇者がやられすぎるせいで
最近全然戦闘してない幹部と雑魚の戦力差が埋まってきたんだよなー」 26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:42:32.13 ID:J+si2zGN0
魔王「・・なんで征服なんてしちゃったんだろう」
魔王は城の窓から見える夕日を眺めながら呟いた
魔王「ただ純粋に勇者と戦ってあの頃に戻りたい・・」
遠くを見るその眼には一粒の涙が滲み出ていた 27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:45:04.88 ID:F1tfnsbsO
暇でオナニーに耽る女魔王とか最高だよな 29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:45:50.67 ID:GtqFQefh0
魔王「最近俺、支持率低下してきてね?」 30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:46:23.46 ID:jjwCZV4h0
悪人の天国を作ろうとしたピッコロ大魔王は偉大 31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:46:55.09 ID:GEXcuYVh0
魔王!!とりでのすぐそこまでデモ隊が!!!!
魔王「えぇぇ!!?何で!!!?」 32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:48:18.29 ID:wFEuPFbl0
そりゃあ曲りなりにも「王」だからな・・・
統治力さえあればこうなる 33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:49:53.13 ID:RFu/zRyn0
ある所に王国がありました。
その国の王(幼女)は酷い王様で国民の不満は限界に来てました。
そんな所に異世界から魔王がきました。
目的は地上を地獄に変えるために(魔王主観)
そして、戦争の口火が斬って落とされようとしてました
が
王国の軍隊も王様に不満があり全員やる気がないまま戦争は終了
王様も囚われ身となってしまいました。
―――――ここに魔王が統率する恐怖(魔王主観)の帝国が創られた。
(魔王記序章『あれ?もう終わった?』から抜粋) 34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:52:05.50 ID:GEXcuYVh0
(幼女)ってwwwwwww
つか、そのくにのおう(ようじょ)はみにくいおうさまで
かと一瞬勘違いした俺は地獄いきwwww 35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:52:57.24 ID:lvPIxNSI0
魔王「ドラクエおもしれええwww」 36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:54:57.59 ID:GEXcuYVh0
>>35
さすがにフイタwwwwww 37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:57:12.41 ID:sU2Lc3ZK0
魔王「ひまなんだけどさー。なんかないの?
各地で反乱とか、勇者と名乗る者が城に来たり、
世界的に凶作になって、不満の矛先が俺に来るとかさぁ・・・」
側近「報告によりますと、世界各地平和に暮らしているようです。
民衆の満足度が高いためか、犯罪率が減少傾向にあり、
芸術・出版などの文化的な活動が活発化している模様です。」
魔王「・・・どっかの貴族の娘でもさらってくるかなぁ・・・」
側近「人間の娘をご所望でしたら、ご用意致しますが・・・」
魔王「わかってねーなぁ・・・お前。
要人の娘をさらえば勇者様が来るかもしれないだろ?」 38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 16:59:13.53 ID:GEXcuYVh0
>>37
そしてそれは実行に移されることはなかった。 41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:02:09.20 ID:RFu/zRyn0
>>38
やっても城の前に娘の長蛇の列がw って感じに
娘「自主的にさらわれにきました」 39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:00:30.67 ID:sU2Lc3ZK0
魔王「世界征服の途中だと挑戦者がいるんだけど、
征服し終わったらぱったり来なくなるんだもんなぁ・・・」 40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:01:50.82 ID:7fV4ZSig0
魔王「体が鈍るといけないと思って、久しぶりに戦闘訓練してみたら、
メラすら使えなくなっててふいたwwwww」
側近「魔王様wwwww 勇者ですぞwwww 待ちに待った勇者が来ましたぞwwww」 42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:03:03.33 ID:GEXcuYVh0
>>40
おおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉおぉぉぉいい!!!! 43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:05:16.81 ID:RFu/zRyn0
幼女「わたし、ゆうしゃ。んーと・・・4しゃい」
魔王「どうしろと?」 44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:07:25.78 ID:GEXcuYVh0
>>43
もちろんレイ…ゲフンゲフン!!もちろん、家に送り届けるべきだろ。 45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:09:28.99 ID:7fV4ZSig0
魔王「やはり魔王は、皆が恐怖に慄き、崇めるような存在でなければならぬ」
側近「おっしゃるとおりです」
ゆうしゃ「まおー! ねぇ、まおーってば! またどらくえごっこしようよ!」
側近「……」
魔王「……」 46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:09:38.72 ID:4pDu82OFO
少年「ぼくゆーしゃ。んーと、4しゃい」
魔王「どうしろと」 47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:11:05.77 ID:GEXcuYVh0
>>46
もちろんレイ…ゲフンゲフン!!門の外まで送り届けるべきだろう。 48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:11:14.67 ID:x1G17vG30
誰でもいいから世界の半分貰ってくれねぇかなあ 49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:12:27.46 ID:7fV4ZSig0
側近「魔王様」
魔王「…何か用か」
側近「…安価で世界の半分を譲渡とは一体―」
魔王「げふんげふんげふん」 50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:12:28.51 ID:CL1NzM3p0
魔王「勘弁してくれよ、ロシウ」 56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:21:42.21 ID:GEXcuYVh0
>>50
ロシウ「こちらは市民の苦情です。『下水が詰まった』、『税金が高い』、
『隣が五月蝿い』。まったく勝手なものです。みんなすっかり穴倉生活を忘れている。」 51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:13:39.27 ID:zSUSTqxqO
幼女幼児「やー!!まおーたおすまでかーえーらーなーいー!!」
母「すみません。うちの子が大変ご迷惑をおかけして……」
魔王「いえいえ、当然のことをしたまでですので……」 53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:17:40.58 ID:lvPIxNSI0
魔王「俺の広報番組のタイトルなんだが『まっ昼魔王!!』ってのはどうだい」
側近「それは高視聴率まちがいなしですな」 54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:18:46.98 ID:gKW+6P6I0
魔王「日清マ王まだー?」 55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:19:29.47 ID:RFu/zRyn0
【勇者祭】(ゆうしゃ―さい)
魔王の為(暇つぶし)に国民が感謝の意味をこめてはじめたが慣わし。
やりかたは以下
国民から一人勇者(基本的に少年少女)をしたてあげて、魔王城に送り込む。
魔王の部下にあったら勇者は「勇者です」と自己紹介をする
部下は「や、やられたー(棒読み)」と道を譲る
魔王の所まできたら飴を貰って帰る。 57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:22:33.84 ID:x1G17vG30
魔王「おい!前国王!お前世界征服企め!取り返す根性見せてみろ!」
前国王「そんな無茶苦茶な!」 58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:22:34.38 ID:7fV4ZSig0
ゆうしゃ「まおー! かくごしろ!」
側近「また来たのかい…ほら、魔王様は急がしいんだ。さっさとおうちに―」
ゆうしゃ「うるさーい! えいっ!」
側近「そんなひのきの棒が――ぐぉっ!?」
魔王「ちょ、側近! HP赤いよ!? 何やってんの!!」 59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:23:07.80 ID:sU2Lc3ZK0
魔王「だめだ!もう暇すぎるから、どっか村でも襲うか・・・
じゃあ、まずは手始めに・・・ここの過疎の村だな。おい!準備を急げ!」
~翌日
襲撃された名もない村・・・
瓦礫の中で、女は目を覚ました。
女「うぅ・・・」
焦げたにおいと嗅いだこともない、されど生物的な匂いが充満している。
煙を多く吸い込んだのか、声が出せない。
女「(そうか・・・村が・・・襲われたんだよね・・・おばあちゃん・・・・)」
今でも瞼を閉じれば鮮明に思い出せる、祖母の最期。
もうじき寿命だったため、感慨はない。
それよりも、幼い頃より共に育った牛たちの方が心配だった。
起きあがろうと手を地面につくも、ヌルリとした液体で滑り、
べしゃりと音をたてて崩れ落ちた。
女「(なにこれ・・・)」
見たこともない色の液体が、自分の周りに広がっている。
女は改めて自分を見ると、下半身には何も纏っていなかった。
状況から自分が受けた辱めを理解したが、記憶はなかった。
周りを見渡すと我が子の様な牛たちはその肉を見るも無惨に
引きちぎられ、ぐしゃぐしゃに踏み潰されていた。
女「(・・・こんな時でも、お腹空くのね人間って)」
~中略
魔王「この食い物はなんだ。うまいな。」
側近「近頃民衆の間で人気を博している、ハンバーグなる食べ物です。
なんでも、これを考案した女の店は毎日行列が絶えず、
街の門の外まで行列が繋がっているとか・・・」 61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:28:08.78 ID:x1G17vG30
その頃地上に遣わされた天界の勇者は102歳の生涯を閉じた
魔王「大往生してんじゃねぇよ!!」 62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:34:04.37 ID:x1G17vG30
魔王「魔王は判子を押す機械」 63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:35:42.66 ID:GEXcuYVh0
魔王「私は「魔」王だからね。魔法の100や2000。簡単に使えるのだよ。」
魔王「・・・・・・・メラ!!!」 64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:36:15.42 ID:RFu/zRyn0
幼女「いてつくはどーやって」
魔王「こうか?(ゴゴゴゴ)」
幼女「うわーん」
魔王「どうしろと・・・」 65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:37:10.33 ID:b4TN5vQt0
側近「魔王様、人間世界の統治などそこそこでよいのでは・・・」
魔王「何ぃ、このわしの誇り高さを知っていてなお、わしに手を抜けと申すか!?」
側近「魔族だけが栄えればよいではありませんか、さあ軍議に」
魔王「待て待て、今日は政務が多い、軍議はまた明日じゃ」
側近(この魔王様、お力も強く頭脳も聡明であらせられるが、真面目すぎるのが玉に傷・・・) 66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:37:10.69 ID:x1G17vG30
魔王「わははよく来たな勇者よ!」
魔王「くそ!魔王め世界を貴様の好きにしてたまるか!」
魔王「小癪なひねり潰してくれるわ!!」
魔王「うわああああああ」
魔王「見たかこれが魔王の本当の力だ!!…なに!!」
魔王「死にたい」 67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:37:30.26 ID:7fV4ZSig0
幼女「あるてまやって」
魔王「それは作品が違うから無理かな…」
幼女「うわーん」
魔王「どうしようもないだろ…」 68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:42:10.84 ID:kiS4l4ZC0
魔王「また佐藤かよ・・・」 69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:43:27.74 ID:x1G17vG30
急募 魔王を倒す勇者
誰にでもできる簡単なお仕事です
時給:1000円~ 頑張れば頑張るほど昇給のチャンスがあります
布の服、棒は支給いたします
お問い合わせは魔王城まで 平日9:00~19:00
魔王「時給安すぎたかな」 70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:43:35.92 ID:sU2Lc3ZK0
魔王「最近の勇者は骨が無くてだめだな。ヒマ潰しにもならん。」
側近「近頃は平和になったおかげで剣や杖を振るよりも
学校でペンを持ち経済や商業を学ぶ子供が増えた様です。」
魔王「人間ってのは教育しないとまともに使えないのが問題だな。
よし、学校で剣と魔法を必須科目にしろ。それと剣・魔法それぞれに上級者向けの専門校も作れ。
あーそれと、剣と魔法を組み合わせた技術の学校もな」
側近「かしこまりました。」
~数年後~
発達した剣術は強き肉体と不屈の精神を作り、
魔法は知恵と生活を豊かにし、人々は大いに栄えた。
そして今日、各地の剣豪があつまる世界剣技大会、
各地の頭脳が集まる世界魔術大会が同時に行われようとしていた。
魔王「待ちわびたぞ・・・。魅せて貰おうか骨のあるところを!」 71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:44:48.73 ID:7fV4ZSig0
>>70
魔王、一回戦敗退 72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:46:29.41 ID:MMKk8y7q0
>>71
むしろ優勝者とのエキシビジョンマッチでボコボコにされる、だろ 73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:47:43.48 ID:RFu/zRyn0
>>71
魔王「幼女が竜召還した時はオレもダメだと思ったね」
側近「言い訳乙」 74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:49:09.28 ID:x1G17vG30
「魔王様のおかげで持病の腰痛が治りました」
「魔族が征服してからというものお肌も滑滑です」
「魔王様のおかげでしつこい油汚れもこんなにすっきり」
魔王「いや、これは政府広報としてどうかなあ」 75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:50:59.53 ID:x1G17vG30
魔王「ここ最近箸より重いもの持ってないなあ」 77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:52:54.11 ID:sdDDCRhF0
魔王「おや、怪我してるみたいだな。仕方ない回復回復・・・」
魔王「集団事故発生だと!?・・・ち、範囲回復だ!」
魔王「死んだおじいちゃんに言えなかったお礼を言いたいだと!?ええい、メガザル!!」 79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:54:23.32 ID:+r3NwkJ30
>>77
ちょwww 78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:53:02.04 ID:kiS4l4ZC0
魔王「穴熊やるとアンチに叩かれるんだよな・・・」 80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:54:58.46 ID:x1G17vG30
魔王「生まれ変わったら?」
魔王「…魔王以外」 81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:57:12.61 ID:x1G17vG30
手に入れたもの
・世界
失ったもの
・自由な時間
・純粋な心
・向上心
・情熱 83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:58:08.09 ID:rPNfuDyu0
魔王「たまには暴れたいな」
側近「では、あちらの村を破壊されては」
魔王「そうもいくまい。その辺の山でも潰してくる」
――夜
魔王「フハハハ、砕け散れ」
魔王「フハハハ…………はーあ」
村人1「わー、花火だ」
村人2「綺麗ねー」
――翌日
側近「貿易の邪魔になっていた山を取り除いてもらえた事への村人から感謝の……」
魔王「もうやだ、私は魔王だぞ」
ところでたまに魔王をロリっ娘に変換してる奴俺以外にいる? 84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:59:05.82 ID:x1G17vG30
魔王「燃え尽き症候群?え?」 85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:59:18.19 ID:MMKk8y7q0
俺の中ではクロノトリガーの魔王なんだがどこか抜けてて憎めないキャラ 82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:57:46.54 ID:+NOZTS/v0
勇者「俺が魔王を倒
村人「世界の平和を乱すものは許せん」ドカバキグシャ
魔王「今日も勇者は来なかった・・・暇だ・・・」 86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 17:59:51.13 ID:dkXvTnlgO
魔王「この前人間たちに恐ろしい所を見せつけるために町で
軍事パレードしたのよ、したら拍手喝さいのヒーロー扱いだぜ?」
側近「魔王様の軍団のおかげで賊や不良が減りましたからね。
強力な軍隊はいい抑止力になりますよ」 87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:00:39.46 ID:x1G17vG30
魔王「ちょい悪オヤジを目指してみるか…」 88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:02:26.01 ID:Aa2iSnL60
側近「魔王様、アンケートの結果ですが
人間じゃないから抵抗があまりない 60%
寿命による政権交代の心配がない 43%
暗殺の心配がない 12%
そのた 3%
ちなみに複数回答可で不支持は2%ほどで」
魔王「もうやだ」 89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:03:46.78 ID:7fV4ZSig0
村人1「あ、魔王様だ!」
村人2「魔王様!」
魔王「ええい、寄るな愚民共!」
側近「…嬉しそうですね」 90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:04:49.31 ID:sdDDCRhF0
魔王「ダーマ神殿の建造を命じる」
側近「ま、魔王様。あれはもはや今の時代には不要なものだとして先日取り壊されたばかりでは」
魔王「そんなことはどうでもいい。あと神官も忘れずに手配しておけ。腕のいいやつだ」
側近「はあ、魔王様がそこまでおっしゃられるのなら・・・」
魔王「・・・早急に頼む」
魔王(これで勇者が作れる・・・これで勇者が作れるぞ・・・!) 94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:08:00.07 ID:7fV4ZSig0
側近「…魔王様。ダーマ神殿建造後、問題となっていた
ニート・フリーターの増加が差し止められた、とのことです」
魔王「…で、肝心の勇者は?」
側近「……」
魔王「ざっけんな!」 92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:06:24.60 ID:46+hOj5W0
側近「故郷の母が病気で寝込んでしまいまして…」
魔王「うむ…しょうがないな、暇を与えよう」
~故郷にて~
側近母「ごめんね、わざわざ来てもらっちゃってごめんね…」
側近「気にしないで下さい母さん、たった一人の家族じゃないですか」
トントン
魔王「おーっす、側近ちゃん元気ー?暇だからきちゃった☆」 93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:07:48.60 ID:vJCGFOa50
魔王「いたたたた」
側近「魔王様どうなされたんですか!?」
魔王「あまりに暇なんで勇者に扮して魔王退治の旅を始めたら、
町人に囲まれてフルボッコ」
側近「流石支持率97%」 95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:09:16.40 ID:sU2Lc3ZK0
大慰霊祭のお知らせ
平和な世の折り、ご遺族の皆様方におかれましてはご健勝のことと思います。
さて、月日の流れとは速いもので、世界が平和になってもはや十年となります。
平和になるまえの許し難い行為の数々~略奪、破壊、強姦、殺戮、など~は
目に見えて減少の一途をたどっており、も征服したかいがあったと嬉しさに身を躍らせる毎日であります。
しかしながら、一方でその平和な世界を目指す段階で犠牲となった勇者様がいることも事実であります。
我々の今の平和な暮らしは彼らが礎になっていることを忘れてはなりません。
折しも、翌月、海の月12日は世界が平和になってからちょうど10年目の記念すべき日であります。
そんな彼らに感謝と敬意を評し、また彼らに近しかった皆さんで熱く語らい、
親睦を深めて頂きたいとの願いから、此度のご案内をさせて頂きました。
みなさま振るってご参加頂けますよう、お願い申し上げます。
なお、当日は勇者様方の遺品をお返ししたいと思いますのでぜひ参加ください。
ささやかではございますが、心づくしのお料理や余興もご用意してお待ちしております。
太陽の月・晴天吉日 魔王
魔王「こんだけやれば、人が沢山来て暇つぶしにはなるだろ・・・」
側近「魔王様、そのような面倒事をせずとも、『宴』の一声で
我々魔族はみな集まりましょうに・・・」
魔王「寿命の短い人間共独特の故人を忍ぶ宴というものに参加してみたかたのだ」 96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:09:57.50 ID:Aa2iSnL60
側近1「首都の国立大学よりぜひ講演に来て欲しいと」
側近2「貿易都市より感謝祭のスピーチに是非と」
側近3「内乱平定のお礼がしたいから是非来てくださいと」
魔王「魔王ってなんだっけ?」 97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:10:24.74 ID:byLwdWD80
魔王「遺憾の意」 98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:10:26.78 ID:MYmbAtpz0
魔王「あのさ、俺が支配するようになって
随分平和になっちゃったじゃん?それで思ってる事があんだよね」
側近「魔王様どうなされました?」
魔王「そろそろ騒ぎ起こそうかなって思うんだけどさ、思うたびに
『でもあの子供たちの笑顔が見れなくなる』とか浮かんじゃうんだよね」
側近「(それは良心って奴では)」 99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:11:05.24 ID:7fV4ZSig0
子供「ぼく、おとなになったら、まおうさまみたいなりっぱなひとになる!」
魔王「…クソッ、なんて時代だ…!」 103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:13:06.08 ID:GEXcuYVh0
>>99
全魔王が泣いた。 100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:11:46.05 ID:87A7eWNzO
王「魔王が征服してから税の徴収がやりにくい。勇者よ頼む。
我々が笑って暮らせる世界をとりもどしてくれ」 101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:11:57.41 ID:kiS4l4ZC0
魔王「責任・・・・ですかね」 102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:12:06.44 ID:ho2fNP7G0
魔王「薬草をたくさん取り寄せたぞ・・・勇者が現れた時に死んじゃうと困るからな・・・」
側近「大変です、魔王様!西の村で地震が発生し、怪我人が多数出た模様です!!」
魔王「この薬草を持って行け!今すぐにだ!!」 105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:13:43.52 ID:GEXcuYVh0
>>102
全魔王が泣いた。 158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:58:57.53 ID:sdDDCRhF0
魔王「あぁ~暇だ・・・平和すぎて暇だ」
側近女1「それでしたら、城下の視察などはどうでしょう?」
側近女2「あ、それおもしろそう!せっかくだから変装とかしたらどうかな?」
側近女3「魔王様・・・髪長いし、きれいな顔立ちしてるから・・・女装してもばれないかも・・・」
魔王「な、なに、女装だと!?ふざけるな!私は魔王だぞ!」
側近女1「おもしろそうですわ。それでは私は化粧を」
側近女2「じゃあ、服もってくるね~。最近人間の間で流行ってるのもって来るね」
側近女3「フフ・・・魔王様・・・逃げられませんよ?」
魔王「お、お前たち・・・や、やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・・・・!」
>>106に続く 106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:14:30.01 ID:sdDDCRhF0
魔王「ふむ・・・これが人間どもの学校というものか」
生徒たち「ねえねえ・・・あそこの凄く綺麗な人・・・誰だろう?転校生かな」
魔王「ん?なにやら視線を感じるが、金髪ロングが珍しいのか?」
生徒たち「きっとお金持ちの令嬢さんかなにかよ。背も高くて、理想のお姉様だわ・・・」
魔王(む・・・?お姉様?誰のことをいっているのだ?)
魔王「私が・・・エルダー?」 171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:09:58.43 ID:sdDDCRhF0
魔王「・・・あ~お前が校長か?」
校長「は、はい。私がこの女学校の校長です」
魔王「なにやら私がここの転校生と勘違いされているようなのだが・・・」
校長「す、すみません。生徒たちにはよく言い聞かせておきます」
魔王「いや、それはいい」
校長「・・・は?」
魔王「人間どもの暮らしに興味が出た。しばらくここにいさせてもらうが、かまわないか?」
校長「魔王様の頼みとなればかまいませんが・・・」
魔王「そうか、ではよろしく頼む」
校長「はぁ、しかし驚きましたよ」
魔王「む、何がだ?」
校長「まさか魔王様が女性のお方だったとは、いままでずっと男性かと思ってましたよ」
魔王「・・・・・・!!!」
こんなのが需要あるのか・・・? 116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:27:54.92 ID:8AW5wMvjO
>>106
ワロチwwww 160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:01:48.95 ID:eAjLRXiP0
>>158
それなんて処女はお姉さまに恋してる?
もっとやれー 161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:02:03.25 ID:06A9y6+p0
>>158
側近2が姉ちゃんみたいだww 107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:15:28.26 ID:x1G17vG30
魔王「メテオとかメガンテをポンポン使うんじゃねぇよ!」
魔王「マジで人が死んだらどうする気だ!!」 108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:17:59.57 ID:x1G17vG30
魔王「もう魔法の王様、略して魔王とでも名乗るか」
魔王「ははははは…はぁ」 109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:20:47.14 ID:4sp3wZ5P0
王「魔王うぜぇから勇者呼ぼうぜ」 110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:20:53.53 ID:sU2Lc3ZK0
魔王「強すぎるというのも孤独なものだな・・・
人間共はおろか、部下の魔族達でさえ俺の地位を狙おうとしない・・・」 111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:22:57.99 ID:x1G17vG30
魔王「世界征服して何がしたかったって?」
魔王「何だったかなあ…」 112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:25:30.99 ID:IxGWYCsVO
「お代官さま...これであやつを...」(金入り菓子を渡す)
「お主も悪のよぅ越後屋...」
魔王「そこまでだ」
「「ま、魔王!!??」」
中略
魔王「これじゃ正義の味方じゃないか......はぁ...」 113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:25:43.22 ID:lEu+eu3o0
>>1
もうお前が勇者を育てたらどうよ
ほら、孤児とか拾って正体かくして正義的教育を詰め込んでやれば…… 114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:26:31.18 ID:+r3NwkJ30
世界の半分を人間に譲渡すればいいジャン 115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:26:44.68 ID:x1G17vG30
王 ×
勇者 ×
姫 ×
部下 ×
将軍 ×
魔王「誰か逆らえよ!」 117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:28:43.11 ID:vJCGFOa50
魔王「勇者が旅をし易いように毒の沼地を全部埋め立てるぞ」
側近「報告します」
魔王「どうだ? 勇者は現れたか?」
側近「干拓により農地が大幅に増え、交通の便がよくなった事で
交易が盛んになり感謝の書状が届いています」 118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:28:46.81 ID:Y94YKui2O
王「おお、何という事か、姫が魔王にさらわれてしまった」
勇者「分りました。私が姫を救いに行きます」
王「いや、姫が魔王と結婚すればワシの地位も向上するから駄目じゃwwww。
誰か、この勇者を牢獄に閉じ込めておけ」
勇者「ちょwwwww」
魔王「勇者まだかなー」
姫「暇ね~」 121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:31:14.77 ID:x1G17vG30
>>118
こうして魔王と姫は末永く幸せに暮らしましたとさ
お し ま い
魔王「絶対どこかで間違ったよなあ」 119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:29:49.69 ID:Y31M7nZl0
幼女魔王「われは魔王であるぞー」 124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:33:57.44 ID:9K3PdMRR0
魔王「俺がいなくなったら世の中どうなるの?」
側近「ととととんでもない!そんなことになったら世界の人が悲しみます!」
魔王「それはそれでどうよ・・・」 125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:34:36.24 ID:ho2fNP7G0
魔王「・・・・・・」
側近「どうかされましたか?魔王様」
魔王「あの頃は・・・この世界を自分のものにするのに一生懸命だったな」
側近「懐かしいですね」
魔王「結局世界は手に入らなかったなぁ」
側近「何を仰るのです、この世界はあなたのものですよ」
魔王「いや、それは違うぞ側近よ。世界は民のものだ。私が手に入れたのは民の心なのだよ」
側近「魔王様・・・」
魔王「まだ私はやるべきことがたくさんあるのだよ」
側近「どこまでもお供いたしますよ・・・魔王様」 126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:34:59.68 ID:06A9y6+p0
ウチの畑でとれたトマトですじゃ、よけりゃ食ってくだされ 127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:35:24.05 ID:x1G17vG30
前略 父ちゃん母ちゃん、便りを出さず申し訳ありません、世界は平和です。
魔王「こんなことばれたら殺される…」 128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:35:33.76 ID:Aa2iSnL60
魔王「勇者攻めて来ないなあ
四天王解散させようかなあ
給料馬鹿になんねーんだよな、税金からでてるし……
公共施設に回そうかな……」 129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:36:13.77 ID:b4TN5vQt0
魔王「ふはは、人間世界の復興もおおむね出来上がった。
これより恐怖政治の時じゃ」
側近「おお! 待ちかねました!」
魔王「わしは完璧じゃ、今までは暴力での統治に耐えられる国力を養っておったのじゃ」
側近「やっと魔族が栄える日が来るのですね」
下魔「魔王様、○○市から治水工事協力の申請が来ました」
魔王「なに、今年もか。それにまだ人間は牛馬などという弱い生き物を使うておるとな」
魔王「これでは我が恐怖政治に耐えうる国でなくなってしまう。
しょうがない、戦車用の地獄ダチョウを貸し出せい」
魔王「戦車がなくては国民どもへの威圧も足りるまい、恐怖政治は延期じゃ」
側近(うちの魔王様はとことん融通が利かないなぁ・・・) 130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:36:41.90 ID:9QdbKrXnO
魔王「暇だしレベル上げでもするか」 131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:37:23.31 ID:IxGWYCsVO
女魔王「母さんが笑顔で生活できるように、僕は魔法を使わない...」 133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:37:40.59 ID:zSUSTqxqO
魔王「農業で生計をたててる村に作物が根腐れする位の豪雨ふらすか」
村人A「おぉ……日照り続きの土地に雨が」
村人B「ありがてぇありがてぇ」
魔王「今年の柿はうまいな……」
側近「厳しい環境で育ったせいか例年にくらべ甘いそうですよ」
自分の魔王のイメージはぷよぷよのサタン 135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:39:04.28 ID:Aa2iSnL60
魔王「……何で頼んでもいない魔王像が広場に建ってんの?」 136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:39:59.26 ID:x1G17vG30
魔王「ゲームなら勇者が現れて世界の命運を掛けた戦いをするんだけどなあ」
博士「これは典型的なゲーム脳ですね。カウンセラーへ相談を」 137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:41:36.01 ID:CstqWTs0O
魔王「法案通らないからまた会期延長だな…」 138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:42:12.75 ID:2VWCXww5O
魔王「豪華な建物は全て破壊しろ。」
村人「おお、悪代官の屋敷が破壊されてるぞ。」 139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:43:00.06 ID:kQ7JNKIe0
魔王「そろそろ本気出すか」
ようじょ「こわいよおぉお」
魔王「ごめんね」 146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:47:58.24 ID:b4TN5vQt0
>>139
話が早すぎるwwwwwwwwwwwwwwww 140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:43:12.59 ID:9K3PdMRR0
魔王「てか俺って魔族の王だよ?なんで人間が俺を崇拝すんの?」
側近「むしろ人間の方が魔王様を支持する声が多いです」
魔王「魔族フルボッコしてくる」
側近の映像がミストバーンなのは俺だけでいい 143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:45:58.77 ID:CstqWTs0O
部下「民間のゼネコンが公共事業の受注で争ってます」
魔王「また俺が調整するのか…」 144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:46:21.50 ID:x1G17vG30
魔王「よし!隕石でも落として恐怖のどん底に」
魔王「なんか結果的に世界救いそうだからやめた」 145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:46:25.02 ID:VXEODU4w0
魔王「そうだ。他の星に行ってその星を征服しよう」
魔王「お、この星なんかまさに発展途上って感じだな。
久々にでかいの一発かましてやるか」
チュドーン
魔王「ふうスッキリ。ちょっとやりすぎて木っ端微塵になっちゃった。
さて悪いことしたし帰るか」
数日後
側近「魔王さま!なんと他の世界の国王から手紙が届いております!」
魔王「ほほう、どれどれ・・・『この度は全世界が恐れる凶悪の星と
呼ばれるデススターを破壊していただきまことにありが・・・」 147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:48:19.02 ID:Aa2iSnL60
魔王「今年は雷をたくさん落としてやった、これで少しは支持率も下がるだろう」
側近「例によって手紙が着ております」
魔王「どれどれ、『魔王様が雷をたくさん落としてくださったおかげで稲が豊作に……』」 148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:51:22.92 ID:EfGwqciC0
なんかいいな、このスレ
こういう系統のマンガとかってないのかな? 149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:52:00.33 ID:7fV4ZSig0
魔王「勇者」
勇者「……なんだ、魔王か…」
魔王「いいザマだな、勇者。結局お前は、死ぬまで俺を倒せなかったってことだ」
勇者「はは…そういえば、結局あんたには勝てないままだったか…」
魔王「…悔しくないのかよ!? 俺に負けたまま死ぬんだぞ!?
あんなに戦ったのに、一回も勝てないまま!」
勇者「……俺は全力を尽くした。その上での敗北なんだ。悔いはないよ……」
魔王「…ふざけんなよ。おい、死ぬなよ!」
勇者「……」
魔王「俺のメラゾーマを、しゃくねつを、ばくれつけんをいくら食らっても
立ち向かってきたお前はどこに行ったんだよ!?」
勇者「……」
魔王「それを…病気なんかで……!」
勇者「……おかしな光景だな。魔王が、勇者の死を悲しむなんて…な」
魔王「…なんだと? 俺は全然悲しくなんか―」
勇者「……」
魔王「…勇者? おい、うそだろ? 勇者…」
魔王「勇者ぁ!!」 151 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:53:57.86 ID:eMQFF2BR0
『魔』王たる所以がないなw 153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:56:10.96 ID:9QdbKrXnO
魔王「暇だし勇者倒すための旅に出るわ」 154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:56:40.97 ID:CstqWTs0O
王様「貧民に国庫を解放しよう」
魔王「マクロ経済わかってんのかよ…そんなんだから俺より支持率低いんだよ」 152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:55:30.63 ID:9K3PdMRR0
魔王「どうやら今日はアベックという奴らが街中に群れるらしいな」
側近「はい、たしかクリスマスという日だったかと」
魔王「それはいい、そいつらの邪魔をしてくれる」
後日
側近「VIPと名乗る者達から数え切れないほどの感謝状が・・・」
魔王「お前らなんなの・・・?」 155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:57:33.04 ID:2VWCXww5O
側近「大変です魔王、民の大群が銛や鍬などを手に城下に現れました!」
魔王「なに、わしは勇者でも兵士でもなく民み殺されるのか。」
側近「いえそれが仕事をくれ。と言ってるんですが。」
魔王「・・・西の森の開墾でもさせとけ。」 156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:57:51.17 ID:x1G17vG30
魔界から出てくる
↓
魔族を使い世界征服
↓
世界は魔王の手に堕ちた ←Now!! 今ココ Now!!
↓
しかし人間は諦めていなかった
魔王「おっかしいなあ」 157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 18:58:34.34 ID:Aa2iSnL60
魔王「国民のレベルが低いから勇者がいないんだな
よし、側近、緊急会議だ
愚民どもの能力を上げるべく教育システムを土台から見直すぞ!
貧民からでも能力のあるものを見つけれるように負担はできるだけこちらがせねばならんな!」
側近「(あーあ、また支持率が上がるんだろうなあ)」 159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:01:31.16 ID:kQ7JNKIe0
魔王「勇者が来ないんなら俺が倒せばいいんじゃね?」
後のドラクエである 162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:02:27.13 ID:Y94YKui2O
側近「魔王様、大変です!」
魔王「どうした?ついに幼女勇者以外の勇者が出て来てくれたか!?」
側近「いえ、別魔界の魔王と名乗る者が現れました!
別魔界の魔王は田畑を荒らし、民達も多大な被害を受けております!」
魔王「……殺す」
側近「(恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い)ガクガクブルブル」 163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:03:33.56 ID:9K3PdMRR0
>>162
後の勇者である 165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:04:12.67 ID:kQ7JNKIe0
>>162
魔王「そいつ俺が倒せば俺が勇者の代わりになってその魔王楽しませられるんだじゃね?」 164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:04:09.98 ID:Aa2iSnL60
魔王「魔族の組織的な犯罪率が高いな
よし、側近、四天王たちを引き連れて組織を2つか3つほど潰して来い」
側近「(仕事があるのはうれしいんだけど何か違うような……)」 166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:04:34.00 ID:eCiY6iPv0
勇者「なんかむかつくからスライムでもボコって小金稼いでくっかなw」 167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:06:09.04 ID:x1G17vG30
勇者指 1秒17連射あの高橋名人もイチコロだ!
勇者脳 都合の悪いことはすぐ忘れるぞ!!
勇者口 とりあえずデカイ!
勇者胃 何を食べても平気だ!
勇者目 タカラ箱は見逃さないぞ!!
勇者袋 何か得体の知れないものが詰まっているんだ!
勇者足 意外と頑丈だ
勇者心臓 毛が生えてる
魔王「もっとマシな勇者連れて来い!!!」 168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:06:29.73 ID:CstqWTs0O
魔王「もはや我慢ならん、手始めにあの村を焼き尽くす」
側近「不可能です、魔界から大反対が起きます。
四天王があの村に利権をもってますので」
魔王「わしは魔王だぞ」
側近「魔界会議で承認を得ないと魔王の地位を剥奪されますよ、規則ですから」
魔王「…」
魔王「あのさ、その会議で退位の提案ってできる?」 169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:07:31.18 ID:2VWCXww5O
酒屋にて
魔王「・・・・・・」
勇者「・・・・・・」
魔王「なんで城下にまで来てんのに城に来てくんないの。」
勇者「いやなんかここ居心地良くて、どこよりも平和だし。」 170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:08:36.68 ID:kQ7JNKIe0
勇者「たのもおおおおおお」
魔王「久々にきたか・・・」
勇者「トランプしようぜ!!」 172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:10:06.17 ID:GEXcuYVh0
>>170
仲良しwwww 173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:10:09.85 ID:IxGWYCsVO
>>170
魔王「ずっと俺のターン!!」
勇者「ちょwwwwww」 174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:10:23.13 ID:sU2Lc3ZK0
魔王「ヒマだなぁ・・・。勇者を連れてこい。」
側近「定期的に素養のある人間を捜しておりますが、なかなかあらわれません。
・・・人間の娘でもご用意しましょうか?」
魔王「だめだ。人間の娘なんぞもろくて使い物にならん。
どうだ、お前勇者役やってみないか?」
側近「魔王様・・・それでは私が滅んでしまいますが・・・」
魔王「大丈夫だって。加減するから。ちょっとだけだから」
側近「だめです。魔王様が側近と刃を交えたとあってはあらぬ噂が立ちます。」
魔王「いいじゃん。減るもんじゃないし。固いこというなよ。」
側近「だめです。我々一族の為です!どうかご勘弁を!」 175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:11:46.02 ID:Spp6InFRO
スタン思い出した 177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:13:53.87 ID:9K3PdMRR0
子供1「じゃあ僕は魔王様の役やるからお前は勇者ね!」
子供2「え~!僕が魔王やりたい~!」
子供3「じゃあ俺は側近な!魔王様の側にいれるなんてすっげーもん!」
側近「これは報告しても泣くだけだよな・・・」 178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:14:48.67 ID:GEXcuYVh0
>>177
全俺が泣いた。 179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:17:12.77 ID:EtIX8sT70
勇者「ついにきたぞ!魔王め覚悟!」
魔王「まぁまぁ。世界の半分をやるからそれで手を打たないか?」
勇者「はい」
のちのベルリンである。 180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:18:30.00 ID:x1G17vG30
魔王「朝起きて飯食って仕事して飯食って仕事して飯食って風呂入って寝る」
魔王「もっと派手なことしたいんだよ!!」 183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:19:38.41 ID:GEXcuYVh0
>>180
わかる。分かるぞその気持ち。 182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:19:32.54 ID:Aa2iSnL60
勇者「あなたが魔王か!」
魔王「よくきたな、さあかかってこい!」
勇者「滅相もない、いろいろな村を回ってきたが、どの村も平和に栄えている!
あなたの政治には感心しました。
不肖私めでよければ部下にしてください」
魔王「ちょwwwwww」 184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:22:15.75 ID:2VWCXww5O
側近「あの、勇者と思われる一団を捕えたのですが。」
魔王「なに、どこにいるのだ。」
側近「それが捕まえた時に餓死寸前で今点滴で栄養を与えてるところです。」
側近「噂によると様々な町が勇者お断り状態らしく、まともに食事をできてなかったようです。」
魔王「・・・、差別はダメだからそういうの禁止しといてね。」
側近「多分止められないと思いますが。」 185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:22:49.34 ID:x1G17vG30
魔王「時々思うんだよ。」
魔王「俺じゃなくてもいいよなって、もうリタイヤしてもいいかなって」 186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:23:06.05 ID:aMIk8wn7O
四天王A「自伝本うれすぎwww」
四天王B「牛肉うめぇ。人肉イラネ」
四天王C「はぁ?虐殺?無双のほうが断然面白いし」
四天王D「二次元いきてぇ」 187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:24:37.09 ID:sdDDCRhF0
魔王「ふむ、ここが今日から私が住む寮か。なかなか良いところではないか」
魔王「ほう・・・・・・ん?あの小娘なにをやっているのだ?」
小娘「は、はぅ・・・んしょんしょ・・・わわっ」←階段を重いものもって上り中
魔王「まったく、危なっかしくてみておれんわ」
小娘「あっ・・・」
小娘「あのもしかして、階段ふさいじゃっていましたか?」
魔王「ああ、ほら支えてやるからはやく登るぞ」
小娘「あ、ありがとうです・・・(優しいお姉様・・・)」 188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:26:31.34 ID:eCiY6iPv0
勇者Lv30「いくぞ 魔王!」
魔王「人間ごときがこの私に勝てるとでも思ってるのか!身の程を知るがいい!」
ーバトル後
勇者「クッ・・・ここまでか・・・」
魔王「フハハハ 所詮人間などこの程度だな」
勇者Lv40「いくぞ!魔王!」
魔王「懲りずにまた来たか!再び思い知らせてやろう」
ーバトル後
勇者「くそ・・・ここまでなのか・・・」
魔王「ハァハァ・・・人間ごときが手こずらせおって・・・」
勇者Lv99「いくぞ!魔王」
魔王「ちょwwwおまwwwww」 189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:27:30.21 ID:EfGwqciC0
>>188
このスレの趣旨わかってる? 190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:27:57.23 ID:GEXcuYVh0
>>188
爆笑した。 192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:29:00.43 ID:9K3PdMRR0
>>188
魔王Lv99「そう来ると思って俺もレベル上げてんだよwww」
スライム「俺ら倒しすぎワロタwww」 191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:28:13.33 ID:Y94YKui2O
側近「各地に勇者と名乗る者が出没し、盗難事件が起きてます。
また、集団で弱い魔物を襲い、金品の強奪。
観光名所の洞窟を荒らすとうの報告があります」
魔王「いやいや、それはただの強盗だから。勇者はそんな事をしないよ」
幼女「わるいことする子はメーなの」 198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:34:31.07 ID:VXEODU4w0
>>191
側近「一部の魔物の証言によりますとその集団のリーダーは
はいといいえしか口にしない、と言っております」
魔王「ただの障害者だろ。最近変なやつが多いな」 魔王「・・・あれ、なんかひっかかるな・・・」 193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:29:06.55 ID:qkPzS8US0
いかに魔王というレッテルがくだらないものか 194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:30:16.76 ID:Aa2iSnL60
魔王「また民族紛争か
ちょっと肩ならしに行ってくる」
側近「行ってらっしゃいませ」
四天王「行ってらっしゃいませ」
勇者「行ってらっしゃいませ」 196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:32:01.99 ID:7fV4ZSig0
>>194
勇者何してはるんですかwww 195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:31:24.54 ID:x1G17vG30
魔王「勇者ってのは勇ましい者なんだよ!」
魔王「今のお前らは腐ったミカンだ!!」
勇者「先生!俺たちは腐ったミカンじゃありません!!」
魔王「そうだよ!どうせこうやって訳わかんない方向にずれると思ってたよ!!!」 197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:33:41.27 ID:2VWCXww5O
側近「魔王様、それは?」
魔王「おう、噂で立派な虎がいると聞いてな、ソイツの皮だ。」
魔王「コイツを服にして着れば民はわしを恐ると思ってな。」
側近「そうですか、ところで手紙がきているのですが。」
『村長「この度は村を襲ってきていた
暴れ虎を倒して下さって誠にありがとうございます。」』
魔王「・・・・・・」 204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:36:32.76 ID:EfGwqciC0
>>197
おまいさっきから中々いいセンスだ
俺、大好きだわ 199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:34:32.90 ID:EtIX8sT70
魔王「勇者来ないな・・・
勇者が育ちやすいように城の周りは弱い魔物を配置しておいたのに」
側近「はい、王の住み分け政策は成功しています。
人間と魔物との大きな衝突もなく、安定した情勢が続いています」
魔王「ちゃうねん・・・そうやないねん・・・」 200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:34:54.87 ID:x1G17vG30
魔王「四天王に勇者で五天王か、語呂が悪いな」
魔王「…そうだ!」
急募 幹部若干名募集
時給 930円~
制服支給・新人研修有り
楽しく明るい職場で働いてみませんか!! 201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:35:49.73 ID:Aa2iSnL60
>>200
幹部の癖に時給低いwwwwww 202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:36:07.16 ID:9lmseucD0
「受信料の支払いお願いします。払わないと紅白見れませんよ?」
「おたくんとこ、税金支払ってないですよね。調べればわかるんですよ~」
魔王「勇者もこれだけ熱心だったらなぁ……」 203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:36:14.14 ID:lEu+eu3o0
勇者「……うぅ、村にはとめてもらえないし、魔物は統制が取れててクソ強いし、
村人と一緒に襲ってくるし。なんてひどい国だ」
子供A「あ、勇者だ!」
子供B「勇者かっけー!!!」
勇者「おお、子供達よ。お前達は分かってくれるか!」
子供A「うそだよばーーーーか」
子供B「勇者なんてだっせぇよな! 帰ってプレステでもやろうぜ!」
勇者「うあああああああああああん」 205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:36:46.58 ID:cUhQqqgg0
>>1
勇者を殺してその友をカエルにすれば刺激がある日々を送れますよ 206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:36:50.63 ID:GEXcuYVh0
側近「魔王!!勇者を名乗るものが現れました!!」
魔王「え?マジで!!よし、通せ。今すぐ通せ。」
勇者「どうも、勇者です。」
魔王「あ。どうも。」
勇者「とめていただけないでしょうか?」
魔王「はい?」
勇者「アイテムも宿代も尽きてしまったんです。
もう頼れるところはここしかないんです。お願いします泊めてください。」
魔王「え...?あの...そうですか...あの...大変ですね....?」
勇者「お願いします。ほんとに、女房に逃げられて、子供の親権とられて、
勤めていた武器屋は倒産していく当てもなく仕事も勇者しか残ってなくて...!!」
魔王「.....」
勇者「お願い...します...」
魔王「う...うん......いい...よ。」
勇者「本当ですか!!有り難うございます!!有り難うございます!!!」
側近「よかったですね。あんなに喜んで。」
魔王「お前......わかってて言ってるだろ...」 207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:37:11.48 ID:sdDDCRhF0
魔王「フフ・・・魔王が求婚・・・か」
魔王「まったく、昔の私はどこにいったのだろうな」
魔王「魔族と人間の間にはどんな子供が生まれるのだろうな・・・なぁ勇者」 209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:37:42.49 ID:yB97nHsl0
魔王「あーあ、ヒマだなー。テレビでも観るか」
テレビ「イラクで24日、アメリカ軍による空爆により
民間人7人を含む23人が死亡、6人が重軽傷を負ったとの事です」
魔王「・・・・・」
テレビ「アメリカ下院本会議は、いわゆる従軍慰安婦問題について
日本政府の謝罪を求める決議案を採択・・・」
魔王「・・・・・・・・」
テレビ「アメリカ政府は相次ぐ自爆テロに対し
「このような非人道的行為は決して許されるものではない」と強く非難・・・」
魔王「・・・・・・・・・・・・」
側近「どうされたのです、魔王様?」
魔王「・・・すぐに軍を集めよ。
戦 の 準 備 だ 。」 212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:39:41.72 ID:GEXcuYVh0
>>209
魔王...////// 210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:39:03.97 ID:eCiY6iPv0
魔王「今の時代戦争より経済だよな」 211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:39:07.90 ID:GtqFQefh0
側近「本日の予定を申し上げます。
各国首脳との電話会談、予算会議、内戦問題についての対策会議、定例記者会見・・etc」
魔王「世界なんて征服するんじゃなかった」 213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:43:31.63 ID:zSUSTqxqO
子供に人気の職業ナンバーワン 「側近」
→まおーさまとおしごとしたい、魔王様に恩返ししたいetc
子供に人気の職業ワーストワン 「勇者」
→マジ無理、魔王様を襲うなんて不謹慎すぎるetc
魔王「………」 214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:44:20.75 ID:3xAy++VO0
魔王スレを見るたびにせかいをはんぶんこっを思い出すのは俺だけで良い 216 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:45:49.51 ID:KMmh21ywO
>>214
むしろそんな奴だらけ 215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:45:37.75 ID:2VWCXww5O
魔王「わたし一人が強くてもダメだな、
軍を鍛えその演習を見せつけて恐怖を与えてやる。」 側近「演習の結果ですが、カーニバルの類と勘違いされたのか周囲には屋台が立ち並び、
魔王「続きは言うな・・・」 218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:47:29.41 ID:IxGWYCsVO
魔王「あー...暇だし朝鮮半島とかの宗教団体消してくるか」
数日後
側近「魔王さま、日本をはじめとして世界中から賞賛の声が...」
魔王「why?」 219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:47:50.36 ID:sdDDCRhF0
女生徒1「あなた、お姉様の妹だからっていい気になってるんじゃないわよ!」
女生徒2「そうよそうよ!」
女生徒3「・・・い、いい気になってんじゃ、ねぇぞぅ・・・」
その他大勢「ワーキャーワーキャー」
小娘「わ、私は・・・」
魔王「お前たち!そこで何をしている!」
全員「お、お姉様!」
魔王「こんなことをして・・・恥を、恥を知れ!!」
全員「も、申しわけありませんでした!」
小娘「お、お姉様~」
魔王「・・・すまなかったな、もう大丈夫だぞ」
うん、我ながら酷い 220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:47:55.63 ID:x1G17vG30
魔王「何処で間違えたのかアンケートでもとるか」
「魔王は正しい」「間違ってない」「すばらしい」「あこがれます」「かゆうま」
魔王「ちきしょおおおおおおおおお」 222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:50:03.62 ID:EtIX8sT70
>>220
スミスからの投書が混じってないか?w 221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:49:22.15 ID:7fV4ZSig0
魔王「もういいよ。勇者なんて、所詮伝説だったんだ…ん?」 魔 王 殺 す 1 名前:以下、名無しにかわりまして魔王がお送りします。[] 投稿日:20XX/11/03(土)
今日の0時に、魔王城を襲う
2 名前:以下、名無しにかわりまして魔王がお送りします。[] 投稿日:20XX/11/03(土)
アウアウ
3 名前:以下、名無しにかわりまして魔王がお送りします。[] 投稿日:20XX/11/03(土)
これはアウト
4 名前:以下、名無しにかわりまして魔王がお送りします。[] 投稿日:20XX/11/03(土)
通報した^^
5 名前:以下、名無しにかわりまして魔王がお送りします。[] 投稿日:20XX/11/03(土)
記念パピコ
魔王「…俺、もう少しだけ夢を見てもいいのかな…」 6 名前:以下、名無しにかわりまして魔王がお送りします。[] 投稿日:20XX/11/03(土) 釣りでした^^
魔王「ちきしょおおおおおおおおおおおおお!!!!」 224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:53:11.74 ID:2VWCXww5O
魔王「そうだ、魔王たるもの破壊と殺戮をしてナンボだ、うおおぉ。」
兵士「側近様、伝令です。」
側近「なになに、南方の山賊の砦が何者かに破壊されただと、山賊も壊滅したと。」 227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:55:55.49 ID:3ZFhiFh7O
勇者「働いたら負けかなと思っている」 235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:59:34.22 ID:x1G17vG30
>>227
魔王「真面目にやれ!!改心するまで蛙にでもなってろ!!」
数ヵ月後
突然のお手紙失礼します。数ヶ月前蛙にされた勇者です。
通りがかったお姫様のキスで人間に戻れました。今は妻となった彼女と幸せにry
魔王「真面目にやれって言っただろうがよおお!!!おい!!」 228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:56:05.98 ID:3xAy++VO0
魔王「勇者を鍛えるためには経験値が必要だな…」
魔王「はぐれメタルを町の近くに配置するか」
側近「魔王様、人間から『モンスターがすぐに逃げてくれるので
安心して町の外に出れる』との感謝状が…」 229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:56:50.05 ID:Y94YKui2O
魔王「昔は私も魔王らしく世界を破滅させた。
向かい来る最強の強国を滅ぼし」
側近「(魔王様が支配する前に他の全ての国を脅迫し食い物にしていた国でしたっけ?)」
魔王「その国最強と言われた猛者達を八つ裂きにし」
側近「(魔王様の善制に対して自分の地位に不満を持った者達)」
魔王「各国に我が眷属を配置して、何故、人間達は喜んでいる!?」
側近「(見回りをしていれば犯罪軽減に結び付くからでしょうね)」
勇者「なんでだろうね。
そんな事より暇だし脱衣麻雀しようぜ」 230 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:57:28.31 ID:GEXcuYVh0
側近「魔王!!!大変です!!敵です!!敵襲です!!!」
魔王「え!?何?勇者が来たの?今度こそほんとに勇者だよね!!?」
側近「勇者じゃないですよ!宇宙ですよ、宇宙!!!宇宙人が攻めてきたんですよ!!!」
魔王「え~なに?新手のギャグのつもり?ぜんぜん古いよ。笑えないよ~」
側近「違いますよ!!ほんとに攻めてきたんです!!宇宙人が!!!」
魔王「あはははwwwそんなの笑えないよwww」
側近「だから!!笑っている暇なんてないんですって!!!ホラ!外ですよ外!!」
魔王「どれどれ?どんな宇宙人か見て野郎じゃぁ~~~っ
ワレワレハコノホシヲセイフクシニキタ。コノホシノシレイカンヲダセ。
側近「呼ばれてますけど?」
魔王「..........」 231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:58:11.29 ID:9K3PdMRR0
側近「えっと今日の仕事は・・・また感謝状と貢物の整理と
状況報告か・・・辞めようかな・・・」
魔王「俺だって辞めてぇよ・・・」
側近「はっ!?魔王様!?」 232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:58:48.34 ID:HvPsVbB30
悪いと思ってやることなすこと全部裏目に出る魔王モエスwwwww 234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:59:26.47 ID:b4TN5vQt0
魔王「勇者に襲いに来てもらうには、ヒロイン的人物をさらえばいいのだ!」
側近「ならば魔王様、この娘かと」
魔王「ようし側近、生かして連れてこい。キズ一つつけるなよ」
側近「ははっ」
勇者「魔王ーっ! ヒロインを返せー!」
ヒロイン「私仕事できる人が好き! 魔王様、結婚しましょう!」
魔王「ちょ、離れれ、そういうつもりで連れてきたわけじゃ・・・むむ勇者! よく来たな!」
ヒロイン「あっれ、無職が何しに来たの?」 236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:01:34.83 ID:sdDDCRhF0
魔王「そうかわかったぞ!自分の分身を作って、そいつに支配させればいいんだ」
・
・
・
魔王「つ、ついに完成した・・・1~10まで完全にこの俺を複製した完璧な魔王が!
偽魔王「あ~魔王なんて辞めてぇよ・・・」
魔王「・・・・・・しまったぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:02:58.12 ID:3ZFhiFh7O
魔王「良いことしようとすれば悪い事になんじゃね?」 253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:16:13.98 ID:Y94YKui2O
>>237
兵士「これまでも良かった世の中がさらに良くなるな」
側近女「素敵」
侍女「さすが魔王様。これでファンクラブの定員が増えますわ」
魔物「俺は魔王様に一生着いて行きます!」
四天王A「エロゲ最高wwwww」
姫「ふふ、魔王様はやっぱり受けかな?魔王様×側近は確実ね」 254 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:16:46.14 ID:HvPsVbB30
>>253
おい姫wwwwwwww腐ってないかwwwwwww 238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:04:02.24 ID:3xAy++VO0
魔王「そうだ!あの村の近くの湖を血の色に染めてやろう!
突然血の色に染まった湖…人間どもは恐れおののくに違いない!」
側近「魔王様、例の村から『何の変哲も無い池が紅く染まったことで
村の観光資源になり、村は豊かになりました。
これも全て魔王様の力のおかげです』との感謝状が…」 240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:07:15.11 ID:2VWCXww5O
魔王「おーい、側近はどこだー。」
兵士「魔王様、側近様は有給でお休みです。」
魔王「有給?そんなの俺知らないぞ。」
兵士「魔王が魔王を休めるわけないでしょ。」 241 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:10:33.34 ID:HvPsVbB30
>>240
魔王「(´・ω・`)」 242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:10:36.10 ID:7fV4ZSig0
魔王「いつまで経っても勇者は現れん。もっと勇者の偉大さを解らせてやる必要があるな」
側近「仮にも魔王で在らせられるお方の仰ることではないと思いますが…」
魔王「全国の小・中学校で、新教科『勇者学』を義務化しろ」
側近「勇者学、ですか?」
魔王「いいから早く手配しろ!」
子供「勇者は、魔王様のことを殺そうと企んでいたの?」
子供「しかも、そのためのアイテム確保のために民家のタンスをあさり、壷を叩き割り…」
子供「更には経験値などという訳の解らないモノのために、何の罪もない動物達を殺害し、所持金を奪って…」
子供「…人間じゃないよ…勇者は…」
側近「…逆効果でしたね。かえって支持率が―」
魔王「じゃあ、どうすりゃいいの!? ねぇ!!」 246 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:13:20.00 ID:x1G17vG30
>>242
魔王「勇者に協力することって法律でも…」
側近「…」
魔王「ああそうだよ!結果は見えてるよ!言ってみただけだよ!」 243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:10:45.50 ID:ZHZOhG9E0
側近「魔王様、早く起きてください!とっくに起床時間はすぎてるんですよ!?」
魔王「やー!あとごふんだけねるのー!やーなのー!」
側近「しかたありませんねぇ・・・。」
魔王「あー!おふとんはいじゃだめなのー!さーむーいーのー!やー!」
ズルズル・・・ 244 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:12:25.37 ID:b4TN5vQt0
>>243
あれっ、脳内再生がスムーズだったぞ・・・
いや俺にはそういう趣味は・・・あれっ・・・? 252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:15:29.81 ID:oBZcZBPK0
>>243
『魔王の弱点は冷気』・・・・・っと 247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:13:42.76 ID:2VWCXww5O
>>243
声は幼女、体はオッサンで再生されたwww 245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:12:59.76 ID:9K3PdMRR0
側近「まーた感謝状だよ・・・今度はなんだ?」
『魔王様が世界を平和にしてくれたおかげで旅をしなくてもいい事になりました^^
ありがとうございます 元勇者候補より』
側近「・・・・・メラ」 248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:13:45.95 ID:IxGWYCsVO
魔王「高校生活とやらを送ってみたい昨今」
側近「魔王さま、日本語がおかしいです」
魔王「......はぁ」 249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:13:46.55 ID:bfO9DgoI0
四天王A「なぁ、カードゲームしねぇ?」
四天王B「おっけー。マジックザギャザリングな」
四天王C「は?遊戯王に決まってるだろ」
四天王B「いや、元祖カードゲームはMTGに決まってる」
四天王A「まぁ、落ち着けよ…トランプでも……」
四天王B「いや、カードゲームっつったからMTGに決まってる」
四天王C「ポケモンカードか遊戯王だろうが。アホか」
四天王D「……リーフファイトしようぜ……」 258 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:18:35.83 ID:HvPsVbB30
>>249
魔王「わしも混ぜてーwwwwwwww」 260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:20:59.00 ID:Aa2iSnL60
>>249
側近「まあまあ、ここは花札にしましょう」 251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:15:07.05 ID:HvPsVbB30
魔王「じゃじゃーん来ちゃった」
妻武器「なんでこんなところに?!」
魔王「寒いからストーブつけて。世界の半分あげるから」
妻武器「し・・しかなたないなー・・」
魔王「あったけーwwwwハイ側近認定」
妻武器「えー何するんですか」
魔王「悪いこと考えてwなんかさーもう裏目裏目で
ガスパッチョ♪ 255 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:17:13.16 ID:eneNEKz8O
勇者「頼も~う!」
魔王「…誰?」
勇者「勇者だ! 貴様を倒しに来た」
魔王「…」
勇者「どうした?」
魔王「待ってたよ~!」
勇者「うわ! 泣くな! 飛び付くな!」
魔王「だって…だって…」
勇者「く、首、締…める…な……うっ!」
魔王「…あ」 256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:17:20.24 ID:3xAy++VO0
魔王「側近よちょっと来いこいこいこいこいこいこいこい(残響音含む)」
側近「魔王様…何やってるんですか?」
魔王「この本(ゲーム帝国)を参考にキャラを作ってみようかな、と」
側近「…どっからそんな本持ってきたんですか」 257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:17:40.75 ID:7fV4ZSig0
魔王「なぁ」
側近「何でしょう?」
魔王「魔王より、四天王の方が偉そうじゃね? 名前的に考えて」 259 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:20:56.18 ID:HRQR9JcV0
魔王「俺は地獄のテロリスト 昨日母さん犯したぜ 明日は父さん掘ってやれ」
魔王「フフフ。これだけ最低の歌を歌えば……」
そして翌日
側近「感謝状と貢物の他にもファンレターが多数」 261 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:21:18.75 ID:MMr9B4/k0
側近「魔王様。魔王様のブログがDOS攻撃を受けてます!!」
魔王「ええ~。な、なんで」
勇者「フヒヒwwwwwwサーセン」 265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:22:42.89 ID:9K3PdMRR0
側近「最近の魔王様は善行ばかりで恐怖の象徴といわれた昔のお姿はどこに・・・
ここは私が人間共に恐怖というものを刻み込んでくれる!」
後日
魔王「なぁ、明らかに身に覚えのない感謝状が増大してんだけど」
側近「さ、さぁ・・・?なんのことでしょうか・・・」 271 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:25:30.90 ID:HvPsVbB30
>>265
側近もかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:22:46.15 ID:sdDDCRhF0
コンコン
会長「・・・?誰ですか?」
魔王「会長・・・そのままでいいから聞いてくれ」
会長「お、お姉様!?」
魔王「どうしてもお前に伝えておかなければならないことがあってな」
魔王「今さら何を言おうが赦してもらえぬのはわかっている」
魔王「私がお前を騙していたことに変わりは無いのだからな・・・」
魔王「だが、せめて、人間たちとの最後の思い出に降誕祭に参加することを許して欲しい」
魔王「・・・それだけだ、ではこれで・・・」
会長「お姉様・・・うっ・・・」
処女は魔王様に恋してる・完
元ネタ知らない人にはなにがなんだかって話だな・・・ 267 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:22:51.69 ID:WdmyepD0O
いつもありがとう魔王 268 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:24:19.01 ID:x1G17vG30
突然のお手紙申し訳ありません
我々は伝説の剣を守護するものですが、世界が安定してしまい
剣は寝たまま私たちは役目を終えることが出来ず…大変難儀しています。
ここらで一つ大戦乱でも…
魔王「もう許して」 269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:25:08.80 ID:2VWCXww5O
側近「魔王様、大変です人間の王が軍隊を連れて攻めてきました。」
魔王「なに、迎撃だ兵を集めろ。」
側近「ですが近隣の民が手に武器を持ちコレを撃退、
そのまま人間の国に攻め入ってるようです。」
魔王「そいつらを止めろーーーー。」 270 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:25:19.45 ID:MxKbiSZ6O
魔王○す 272 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:26:25.92 ID:b4TN5vQt0
今思ったんだけどこの魔王ってヘルズウォrうわちょなにをするやめふじこ 273 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:27:17.28 ID:8LU49pWFO
魔王「そうだ!!糞スレをageればいいんじゃないか!!
こんな身近な事に気付かなかったとは…」 側近「…魔王様。スレを保守してくれてありがとうと住民達より感謝状です…」
魔王「…いっそ>>1000まで頑張ろうか…」 275 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:28:41.26 ID:7fV4ZSig0
>>273
そんだけで感謝状かよwwww 276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:28:59.29 ID:CstqWTs0O
魔王「ようやく悟った。闇雲に戦乱を起こそうとしても上手くいかん。
世の中が乱れるには須く何らかの要因があるのだ。
わしはこれより政治経済歴史あらゆることを徹底して
学び完璧な乱世を引き起こしてやる」
テレビ「偉大なる魔王様は我々国民のための学問に余念なく…」 274 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:28:20.61 ID:3ZFhiFh7O
魔王「俺が異常性癖ってことにすればよくね?」 277 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:29:53.24 ID:Aa2iSnL60
魔王「愚民共、よく聞け!私はロリコンだ!」
側近「ぜひ魔王様のお妾に、と大勢の娘たちが献上されてきましたが」
魔王「もう駄目かもわからんね」 278 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:31:04.26 ID:9K3PdMRR0
魔王「愚民共、よく聞け!私はショタコンだ!」
側近「ぜひ魔王様のお妾に、と大勢の少年たちが献上されてきましたが」
魔王「ある意味こいつら勇者じゃねーか」 285 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:33:11.16 ID:7fV4ZSig0
魔王「愚民共、よく聞け!私は―――だ!」
側近「恥ずかしくて口では言い表せない格好をした人間共が、
老若男女問わず城へ詰め掛けていますが」
魔王「……やめときゃよかった」 283 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:32:53.71 ID:Aa2iSnL60
>>278
改変早いなwww 279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:31:15.33 ID:3xAy++VO0
>>274
側近「『肩身の狭い我々のために異常性癖者を演じていただきありがとうございます』
…とロリコンやショタコンの人間から感謝状が…」 280 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:31:24.48 ID:GEXcuYVh0
拝啓 魔王様様
魔王「魔王様が名前かよ。」
私には息子がいます。生まれたときから体が弱く、入院しがちで(中略
魔王「.....(真剣)」
今度、手術を受けることになりました。成功率は高くないとお医者様が言っていました。
魔王「....っ!!」
それで、息子が手術前に魔王様に一目お会いしたいと言っているのです。
大変身勝手かと思いますがご都合があうときでよろしいので
お会いしていただけないでしょうか。場所は...ガタッ
魔王「側近、出かけてくる。」
側近「? はい。いったいどこへ?」
魔王「...病院。」 281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:31:36.03 ID:bfO9DgoI0
魔王「学校に四天王を向かわせて、極悪非道な教育をさせろ」
側近「わかりました」
校長「この学校の子達はですね、非常に仲が良くて、
創立してからまだ一度もケンカなんか起きたことないんですよ
子供達の皆はとても真面目ですしね。
これも平和な世界を作ってくださった魔王様のおかげです」
四天王「そうだったのか……!!」
先生「今日はなんと、魔王軍幹部の四天王さん達が来てくれましたー」
子供「「わーい」」
四天王「「おいおい、先公の言うことを素直に聞いて糞真面目にやってる上に
そんなに仲良しこよしだと、俺らみたいになっちまうぜ、ククク」」
側近「魔王様、四天王様を派遣させた学校から手紙が来ております」
魔王「おお!そうか!!で、なんて書いてあるんだ!?
それはもうひどい罵詈雑言が……」
側近「四天王様が来てくださったおかげで、我が校はなお一層雰囲気が良くなり……」
魔王「……もういい」 282 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:32:20.22 ID:TtREDsvm0
魔王「…何で俺普通に人間まで統治してんの!?魔族以外滅すれば良いのではないか!」
側近「ですが魔王様、少し時期が過ぎてしまいました」
魔王「何?」
側近「今現在、人間と魔族間で婚姻関係を結ぶものが多数出てまして、今それをすると魔族からも反発が…」
魔王「界際結婚してんなボケ!」 284 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:33:04.69 ID:eneNEKz8O
魔王「体鈍ってないよな?」
魔王「ちょっと大破壊でもしてみるか」
魔王「いや待て、これじゃいつもと同じパターンだ」
魔王「それなら…」
側近「魔王様、砂漠の町に熱帯雨林が出来たと感謝状が」
魔王「大回復でもだめか…」 287 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:35:30.59 ID:ZHZOhG9E0
側近「魔王様、何処に行かれるんですか?」
魔王「ゆーしゃさんをたおしにいくの!」
側近「お一人でですか?」
魔王「まおーはつよいから、ひとりでもだいじょーぶなの!」
~十分後~
魔王「ただいまー!」
側近「お帰りなさいませ。思いのほか早かったですね?それで勇者は・・・」
魔王「そんなことより!うんとね、さっきまおーじょーのそばにね、かわいーねこさんがいてね、」
側近「はぁ。そうですか。それで、勇者は・・・?」
魔王「それでね、すてねこさんだったからつれてきたの!おしろでおせわするの!」
側近「で、勇者は・・・?」
ねこ「にゃ~」
魔王「にゃ~!」
側近「・・・。」 289 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:35:39.49 ID:x1G17vG30
魔王「わはは!愚民ども!うおっ!!」
魔王「まさかこんな場所で転ぶとは…」
「我らが魔王が大地に接吻をされたぞ!」
魔王「お前らちょっとは疑え…マジで」 291 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:37:12.99 ID:HvPsVbB30
>>289
後に立派な町になり、神殿が建てられたことは今は知る良しも無かった。 292 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:37:21.35 ID:HBNL4rPF0
魔王「具民共、よく聞け!私はガチホモだ」 側近「ぜひ魔王様の尻を掘らせてくれと大勢のガチムチたちが(ry」
魔王「アッー!」 293 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:39:19.44 ID:3ZFhiFh7O
魔王「俺はガチホモだァアアア!」
道下「ウホッ」
阿部「やらないか」
ロケット団「むりやり いれてやる!」
魔王「アッー!」
………
……
…
側近「城下町の男から感謝状が……魔王様?」
魔王「男の人怖い……おしり痛い……」 294 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:39:24.18 ID:TtREDsvm0
~ 一方敗れた勇者の家 ~
ヒソヒソ
村人A「ここが魔王様を殺そうとしてた奴の家なんだってよ」
村人B「勇者とか言われてたらしいけどただの殺し屋だよな」
勇者「…何で俺は聖剣を家に忘れて最終決戦に行ったんだ!!」 302 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:45:37.13 ID:HvPsVbB30
>>294
嘘だッ 295 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:39:55.47 ID:2VWCXww5O
冥王「久しぶりだな魔。」
魔王「冥先輩、どうしたんですか?。」
冥王「お前が国持ったって聞いて見に来たんだよ、平和な国だな。」
魔王「いやお恥ずかしい、戦争の一つも起きなくて。」
冥王「なに言ってんだ、俺は星一つ治めてるが毎日どこかで争いが起きててな。」
冥王「領土は小さいが、ここまで見事な統治をされた国を俺は見たことがないよ。」
魔王「いや色々間違えて・・・」 296 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:42:08.34 ID:R4SSj0T60 ?2BP(0)
魔王「そうだ!俺たちのカード作って販売しろ!!
下に能力とか書けば俺たちの恐ろしさがわかるだろう!」
側近「それはいい案ですね!早速やりましょう」
後の遊戯王カードである 301 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:45:16.32 ID:3ZFhiFh7O
>>296
音ゲなんかも視野に入れ始めるわけか 303 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:46:24.71 ID:HvPsVbB30
>>296
四天王「ついでに能力もつけちゃおうぜwwwwwwwwwwww」 297 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:43:28.86 ID:IZINTeI+O
魔王「ずいぶん資金もたまったな。
これで我が城も憧れだったロンダルキアのように難攻不落になる...、ここまで長かった...」
側近「報告します。津波により勇者の村が多大な被害を受けた模様。」
部下「温暖化と言われながらも動かず、海面上昇を放置したつけですな。
人間どもめ、ざまぁない。魔王さま、これは攻めこむ好機!さぁ!ご命令をっ!!」
魔王「...送ってやれ。」
部下「...は?」
魔王「この金を、送ってやれ。」
部下「なっ、なにを世迷事を!そのようなこと...気が狂われた...ぐあっ!」
側近「貴様には...魔王さまのお心がわからんのかっ!魔王さまとて苦渋の決断...それをっ!」
魔王「...よいのだ。」
側近「しっ...しかし!」
魔王「よいのだ。それより支援の件、急げよ。」
側近「...はっ。」
魔王(...夢はまた叶えれば良いのだ。そう、また...) 298 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:43:33.86 ID:7fV4ZSig0
魔王「もう手っ取り早く悪事を働くことにする」
魔王「さて…ちょうどいい人間は…お、あいつがいいな」
男「はぁっ…はぁっ……」
魔王「ジゴスパーク!」
男「ぎゃあああああ!」
魔王「はっはっは! いい気味だ、愚民め! 事のついでに、こいつのバッグも奪っていこう」
女「…ああ、魔王様! ありがとうございます!」
魔王「…へ?」
女「その男は引ったくりで、先ほど私のバッグを…」
魔王「あ、ああ…そうなの…じゃあ、これ…バッグね…」
女「本当にありがとうございます! このご恩は一生忘れません!」
魔王「…ふぅ」 299 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:44:20.91 ID:rPNfuDyu0
魔王「やっぱさ、魔王としては勇者と命を懸けて殺し合いとかしてみたかったかな」
側近「そういわれましても、魔王様にはむかう者などいませんからな」
村人「魔王様ー、いつもありがとうございます」
魔王「やあ、キミも仕事をがんばりなさい。君たちが国を支えているんだ」
村人「はいっ、がんばります」
魔王「はぁっ…………」
側近「魔王様……」
勇者「……………………」
勇者「勝負だ、魔王!」
魔王「勇者が来たのか……?」
村人1「ねーねー。魔王様を襲った極悪人がいたそうだよ」
村人2「うっわ、サイテー。でももちろん魔王様にボコボコにされたんだろ?」
村人1「当然だろー」
側近「彼の遺体、どうします?」
魔王「見晴らしのいい丘へ、丁重にな」
側近「かしこまりました」
魔王「……………………」 307 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:48:47.94 ID:HvPsVbB30
>>299
魔王「……これで何人目だろうか」
魔王「……もうやんなってきた・・」
魔王「……明日にでも練炭用意しようかな・・・」 300 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:44:41.06 ID:ie8Xt0NDO
魔王「いやね、別に良いんやで、うん。
でもあれやん?世間体とかもあるやん?
魔王がさ、その~、なんていうの、
自分が出した魔法跳ね返されて死んだとかさ、
ちょっとカッコワルイやん?だからもう一回戦(ry
勇者 の 攻撃 !
魔王 を 倒した ! 304 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:46:29.90 ID:8LU49pWFO
邪教新聞・寸鉄一覧
新年勤行会で、多くの魔物が入会ヘ!魔王運動こそ世界を救う最強の大スクラム
「魔王様は、世界的な人道主義のリーダー」某国国王。後継の青年よ続け。
冬休み、魔王様原作のアニメを水晶玉放映。勇気と希望のドラマ、親子で鑑賞。
「魔王様の示す精神闘争に挑(いど)めば世界に正義の連帯ができる」魔界大学首脳。
「友好期間」を有意義に。人間と交流、親子の対話。健康第一で新年へ飛立て
今年も魔界は全裁判で勝利。デマは憤然と蹴散(けちら)せ。勇者主義破壊の元凶だ! 魔王「…これなんて聖 側近「アウアウ!!」 305 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:48:20.77 ID:7fV4ZSig0
魔王「四天王は、仕事をちゃんとしてんのう?」
四天王1「へ? してますよ?wwwwww」
四天王2「尊敬する人? デスタムーアさんッスかねwwwww」
魔王「いや、聞いてないし俺のギャグをスルーしないでくれるかね」 308 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:50:03.06 ID:HRQR9JcV0
勇者「お前ガチホモらしいな」
魔王「ち…違う!!あれは政策でしかたなk」
勇者「俺がお嫁さんになってやってもかまわないぞ」
魔王「……は?」
勇者「か、勘違いするなよ。べ、別にお前が好きだとかそんなんじゃないんだからな。
勇者である以上魔王が悪事を働いたら倒さなきゃいかないからな。
だ、だからしょうがなく、けけけ結婚してやるんだ」
魔王「ちょっと待t」
姫「婚約届けだしてきたよー」
魔王「!?」 312 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:52:50.47 ID:HvPsVbB30
>>308
侍女「これから楽しみだわぁ」 313 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:52:54.18 ID:Aa2iSnL60
>>308
数ヶ月後。
魔王「勇者ー、膝枕ー」
勇者「仕方ない奴だなあ」
姫「ハァハァ」 310 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:52:31.53 ID:x1G17vG30
魔王「地上が魔族に支配されたときって神あたりが討伐に来るんじゃないのか?」
神様へ
地上が魔族に支配されたというのにあなたは何も感じないのですか?
そのような態度であれば我々はしかるべき手段を取らなくてはなりません。
あなたは神の地位から転落するでしょう。
そうなる前に地上を救ってください。
魔王より
神「ひどい時代になったもんだ…」 318 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:55:16.58 ID:IxGWYCsVO
>>310
魔王「神(しん)ちゃん」
神「魔ー坊」
魔王&神「うーみー」 311 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:52:39.48 ID:2VWCXww5O
引退後
魔王「息子はヤケに戦争が好きなようだな。」
側近「はい、毎月のように軍隊を動かし戦闘をしております。」
魔王「どこで間違えて、いや、アレが正しい魔王の姿なのかの。」
側近「それは歴史が語る事で、我々が語る事ではありますまい。」 314 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:53:46.95 ID:eneNEKz8O
魔王「こうなったらもう自棄だ!」
魔王「マヒャド!メラゾーマ!イオナズン!バギクロス!」
村人A「おお!巨大な氷が溶けて水球に!」
村人B「水球が砕け散って嵐に!」
村人「日照りの解消じゃぁあ!」
側近「魔王様…」
魔王「何も言うな…」 316 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:54:36.31 ID:MxKbiSZ6O
魔王とやら!
味で勝負! 317 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:54:46.84 ID:9K3PdMRR0
側近「魔王様、世界の状況報告をいたします・・・って起きてください!」
魔王「∑起きてるよカーチャン!」
側近「え?」
魔王「うっせ///何も言うな///」 わかるやつはわかるはず 320 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 20:57:07.15 ID:HvPsVbB30
神「日照り解消のため雨降らしたのに・・・・なんで洪水になっちゃうんだろう・・」 321 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:00:30.29 ID:7fV4ZSig0
神「温暖化を解消するために気温下げたら、夏が来なくなった…」 322 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:00:54.22 ID:Aa2iSnL60
神「平和すぎて退屈だったからついついアシュラ呼んじゃった……」 323 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:02:50.55 ID:9K3PdMRR0
魔王「神たちは何してんだ?さっさと人間助けろよ」
側近「それが・・・すべて裏目になってしまい人間に害を及ぼしていると」
魔王「ちょっと悪事の仕方を聞いてくる」 324 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:03:50.28 ID:2VWCXww5O
側近「大変です、国境に大量の人間が現れました。」
魔王「なに、防衛の準備を
側近「移民を受け入れてくれときています、このままでは国境の壁が破壊されそうです。」
魔王「もう千客万来じゃーーーー。」 325 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:06:17.23 ID:Y94YKui2O
女剣士「貴様、魔王だな!」
魔王「その通り!!貴様は勇者だな!?」
女剣士「ふん、そんな大それたもんじゃないよ。ただの復讐者さ!
貴様がこの世界を支配する前に犠牲になった者だ!」
魔王「そうか、勇者じゃないのか……」
女剣士「貴様を殺す為だけに人生をかけて来た。
お命頂戴!!」
魔王「ふん、よかろう。勇者が来る前の余興には相応しい。
かかって来い!」
~~~中略~~~
側近「どうしますか、この女?」
魔王「連れて帰って飼う」
側近「またですか?」
魔王「か、勘違いするな!私はただ、スリリングな毎日を味わいたい為にだな!」
側近「はいはい、分りました。これで城で魔王様を狙う者が百名を過ぎるな…」 326 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:06:39.38 ID:rPNfuDyu0
魔王「火山を噴火させて民衆を苦しめてやる」
ドガーン
側近「えー、マグマまで届かず温泉が湧いたようで民衆は…………」
魔王「もういい」 328 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:06:52.76 ID:Aa2iSnL60
側近「魔王様!天使が書状を持って現れました!」
魔王「なんだと、ついに神罰を下そうと動くのか……」
側近「いえ、それが、書状によれば、人間たちの支配を任せたいと……」 331 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:08:27.17 ID:6Dj6Al1E0
>>328
なんという悪トレイザー 329 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:07:26.62 ID:MxKbiSZ6O
勇者「よう、魔王……やっとこの時が来たな。」
魔王「(内心の嬉しさを隠して)フフフ……よくぞきた勇者よ。
だが、貴様の人生もここで終わる……。」
勇者「それはどうかな?俺は長い長い旅の末、お前に負けない力を得たつもりだ。」
魔王「(感動に打ち震えるのを抑えながら)よかろう、
ならば見せてみろ!その力とやらを!!」
勇者「行くぜ!魔王!味で勝負だ!!(抜き放たれる包丁、宙を舞う食材)」
魔王「え……?味……?」 330 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:08:16.96 ID:TtREDsvm0
魔王「なんだか魔王の「魔」も意味がなくなってきたな」
側近「思い切って国王に改名します?」
魔王「だな、普通に統治しているうちに別の魔王が名乗りを上げて
世界を混沌の渦に落としてくれるかもしれん」
側近「案外前の国王も魔王だったのかもしれませんね」
魔王「ふふふ、こんな間抜けな魔王が二人といてたまるか」 332 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:08:31.46 ID:HvPsVbB30
魔王「ハァ..また刺客のために城を増築か・・
別にいいんだけど・・広すぎるのもな・・・・」 333 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:10:40.34 ID:7fV4ZSig0
神「魔王!」
魔王「神! いいところに来たな。ちょうど聞きたいことがあったのだ」
神「お前もか。私も実は、お前に聞きたいことがあってな…」
魔王「人間共を困らせる方法を教えてくれ」
神「人間達を助ける方法を教えてくれ」
魔王「…」
神「…」 334 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:11:03.08 ID:HRQR9JcV0
魔王「国民の税金を使って城を建て直してくれる」
数日後
魔王「何でネズミーランドみたいになってるんだorz」 336 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:12:34.26 ID:nMc1rVLW0
俺の中の魔王は、なんか遊戯王のデーモンとか、そんな感じの悪魔っぽいの。
俺の中の魔王は、なんか変なところでローテンション。
俺の中の魔王は、実はとても優しい人。 337 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:12:39.23 ID:3ZFhiFh7O
そろそろ民衆が魔王の偉大さを忘れて、
その恩得を当然と思い始める時期 339 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:13:42.15 ID:nMc1rVLW0
>>337
そうだなぁ、もうすぐ350だしなぁ... 360 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:39:22.05 ID:rPNfuDyu0
>>337
魔王「世界を征服してもう350年になるな」
側近「そうですね。魔王様は立派な統治者だと思います」
魔王「そうだろうか……?」
村人1「最近暇だよなー」
村人2「なんつーか、潤いがねぇ」
村人1「ところで思ったんだけどさ、ぶっちゃけ魔王とかいらなくね」
村人2「だよな。民主主義っつーの?うちらでいろいろ決めたほうが絶対いいって」
村人3「お前らなんて事を。魔王様は偉大なお方だぞ。それを…………」
村人1「うっせー、ジジイは黙ってろ」
村人2「革命とかかっこいーし」
側近「魔王様!民衆が!」
魔王「ついにこの時が来たか」
村人1「ダッセ、抵抗もできねぇのかよ」
村人2「こんなのが魔王やってたとか終わってるし」
魔王「……………………」
魔王「貴様ら、側近をどうした?」
役人1「へっへ、どうしたんでしょうね」
役人2「お前みたいな馬鹿な頭じゃわかんねぇか」
1・2「ひゃはっはっはっは」
魔王「下衆どもがぁぁぁぁぁあああああ!!!」
勇者「コレが………………魔王」
魔王「………………勇者か、死ね」
中二病だがこんなの? 340 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:16:46.97 ID:2VWCXww5O
兵士「伝令です、東の竜王が攻めてきました。」
国王「将軍をおくり迎撃せよ。」
兵士「伝令です、北の山賊が暴れだしました。」
国王「鎮圧の兵をおくれ。」
兵士「伝令です、西の海王が軍隊を率い攻めてきました。」
国王「私が直接迎撃にあたる、兵を集めよ。」
国王「南方は平和か、それどころか支援を受けるとは。」
国王「魔王殿には頭が上がらぬな。」 341 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:17:29.47 ID:rPNfuDyu0
魔王「実は魔物もちゃんと統治してるんだけど、あいつら現状をどう思ってるんだろ」
側近「えー、部下からの報告によりますと『人間って面白いじゃないっすか』『魔王様最高!』
『料理というものには感心しました』『正直尻尾のないやつには萌え無い』などなど寄せられています」
魔王「これでいいのかな?」 342 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:20:47.56 ID:IxGWYCsVO
魔王「最近娘のネ○ネちゃんが構ってくれない...」
側近「そんなこと言われましても...」
魔王「暇だから線路消すか」
側近「今度は環境団体から謝状がきそうですね...」 344 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:25:33.58 ID:HBNL4rPF0
魔王「勇者来ないから側近お前勇者やれ」
側近「いやです、ちょwwwwなにするやめっゴフッ」
魔王「そこら辺の町にひのき棒と布の服着せて捨てておくか」
続く 345 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:27:09.84 ID:7fV4ZSig0
四天王1「ロンwwwww よっしゃwwww きたよこれはwww」
四天王2「跳満wwwww マジかよwwwwwww」
四天王3「お前さっきも倍満あがっただろwwwww」
四天王4「ちくしょwwwwwwwww」
魔王「…俺も混ぜてなんて、口が裂けても言えない」 346 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:27:40.82 ID:k+rvH+qRO
賢者「魔王様、選挙により民衆より選ばれた『政治家』に
しばらく国の運営をまかされてはいかがですか?
そうすれば平和など一瞬で吹き飛び
民衆の心は荒みそれはもう酷い世の中に......」 347 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:28:43.74 ID:7fV4ZSig0
>>346
魔王「そんなことをしてしまったら、また俺の支持率が上がるだけだろうが!」 335 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:11:21.87 ID:Py83MwRXO
魔王「あ!俺が正義の味方になってうちの組織と戦えば暇しねーじゃん」
-夜-
兵士「なんだお前は!」
魔王「正義の味方!悪魔仮面だ!トゥ!!」
-次の日-
側近「昨夜悪魔仮面なる者が城下で暴れたそうです。退屈凌ぎになりそうですね。」
魔王「そうだなww」
側近「相当な使い手のようですが出陣なさいますか?」
魔王「お前にまかせるよw」
側近「…承知しました」
(先陣切って出ると思ったんだけどな~)
魔王「ワクワクテカテカw」 348 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:29:45.46 ID:Py83MwRXO
側近「城下及び郊外の警備を増加しろ」
兵士「は!」
-夜-
魔王「悪魔仮面参上!」
兵士1「でたぞ!!」
兵士1240「捕らえろ!!」
魔王「ちょwww多いww」
-次の日-
側近「昨日は5千の兵士でも無理でした。四天王の出撃をよろしいでしょうか?」
魔王「いいよ~」
(5千もいたのかよwww) 350 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:30:42.42 ID:GEJ44AjW0
魔王「もう僕は魔王を休むぞ!」
魔王「そうだ空を飛びながら昼寝なんかいいな」 351 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:33:03.23 ID:HvPsVbB30
町DQN「魔王?なにソイツwwwwwwww
チョーダサいんだけどwwwwwwwwwww」
魔王「ようやくこういうヤツが出てきたか・・だが
こみ上げてくるこの気持ちは何だろう・・」 353 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:35:10.37 ID:nMc1rVLW0
>>351
命知らずだな。お前みたいなヤツは俺と同じ波長を感じるぞ。
俺はDQNではないがな。 352 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:33:26.73 ID:x1G17vG30
探してください 魔王
魔王「こういうときは探さないのが定番だと思うんだ」 354 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:36:21.12 ID:VseNf7yBO
魔王「姫さらっても勇者が来んではないか!!もういい!
魔王の子を孕ましてやる!!」
姫「うっしゃー!!どんとこーい!!!!」ガバァ
魔王「・・・もうちょっと待ってみます。」 356 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:37:15.93 ID:nMc1rVLW0
>>354
ガバァとかイヤだよな。 355 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:37:09.88 ID:iP+LRXTK0
つ法王 357 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:37:51.63 ID:KJq9u4BKO
魔王「どうだ、世界の半分をお前にやろう」
勇者「ふざけるな、そんなもので!」
魔王「いやそう言わないで受けてよ。平和すぎるから
少しくらい統治を乱してもいーじゃんか、ねえ」
勇者「俺は政治したくないんだよ」
魔王「…格ゲーでもやるか」
勇者「いいね」 358 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:38:32.05 ID:HvPsVbB30
魔王だけど、姫とセクロスしようとしたら激しすぎてワロタwwwwwwww
っと 364 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 21:43:59.47 ID:d1JFnTULO
勇者「よし、魔王を倒しに行くぞ!」
警官「君、ちょっといいかね」
勇者「え?な、何ですか?」
警官「ちょっと所持品を検査させてもらうよ」
勇者「所持品はこれで全部ですが……(早く魔王を倒しに行きたいのに)」
警官「む!これは剣ではないか!ちょっと署まで来てもらおうか!」
勇者「え、あ、ちょっ、まっ…」
テレビ「今朝、剣を所持していた男が東署の署員に銃刀法違反の現行犯で逮捕されました。
逮捕された男は取り調べに対し、魔王を倒す等と意味不明な事を話しており……」
魔王「通りで来ない訳だ」 下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:13:40.99 ID:x1G17vG30
魔王「あもしもし母ちゃん、うん大丈夫…米は足りてる…いやお金も大丈夫だから」
魔王「もう世界中の人間が俺を恐れててw…うんそれじゃあオヤスミ」
ガチャン
魔王「…いつ本当のこと打ち明けよう」 181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/11/03(土) 19:18:34.61 ID:Y31M7nZl0
>>176
泣いた
2007/11/05 :
2chスレ :
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